はじめは好き嫌いがいっぱいだった子どもたちもいつしか完食できるようになります。おいしかった、の後は歩けるようになった小さな子どもたちには口々に“ごちそうさまでした”と笑顔で自分の食器をお片付けする楽しみが待っています。また大きなお兄さんお姉さんたちがいるこども園ではおかわりも用意。キッチンにいる先生がおかわりくださいとやってくる子どもたちに「はいどうぞ!」ととびきりの笑顔を向けること。子どもたちにとっては「ありがとうございます。」と言っておかわりを受け取る優越感や嬉しさもいっぱい。野菜や魚など命あるものをいただいて大きくなる人間です。いただく食事や作ってくれる人に心からのありがとうを、そして作る人はおいしく食べてくれる子どもたちに食べてくれてありがとうを伝え合う瞬間、それがおかわりくださいの嬉しさなのです。